はじめまして!ゴレンジャーのブラック、さくたろうです。
1歳半の双子男児のパパをしてます。
はじめに、私の育児の状況を簡単に説明すると、
・共働き
・実家遠い
・転勤族で知り合いも近くにいない
・そして、双子
という環境です(><)
日々試行錯誤の連続で、
「子育てに正解はない」という言葉を信じて育児に励んでます。よろしくお願いします!
ところで、皆さんの周りに、双子のパパママはいますか?
子どもの中で双子が占める割合は1~2%と言われていて、100人子どもがいたとしたら、1~2組双子がいる計算になります。
意外に多いと思いませんか?
それでも、自分の周りに、仲の良い双子パパママがいる!という方は少ないんじゃないかなと思います。
「双子は好きなものも性格も同じ!?」「大変だけど一度に終わるから楽?」など、イメージが先行しがちな双子育児。
このブログでは、皆さんがあまり知らない(だろう)「双子育児のリアル」について、書いていきたいと思ってます!
当たり前ですが、双子育児も「育児」なので、双子特有の事情もありますが、共通する苦労や悩みは結構あるはず。
双子以外の育児にも活用できるように。という視点で書いていきます。
そして、もしこのブログを双子のパパママが見て、共感してくれたり息抜きになったらとっても嬉しいです!
今日は…
初回ということで、双子育児のある日常を切り取ってみたいと思います。
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とある週末。妻が仕事で、久しぶりのワンオペDAY。
夜6時、子どもたちの夕食の時間になった。
朝からわんぱく双子の世話でHPは底をつきかけているが、妻が帰ってくるまであと少し。
…よし、最後の力をふりしぼって準備するぞ。
一人は、すぐお腹がへっちゃう食いしん坊。キッチンの入口に設置したベビーゲートにしがみついて、こっちを見ながら訴えるように泣いている。もうちょっと待っててな。
もう1人はマイペース。トミカを手で動かして真剣に遊んでいる。
(お腹が減る時間も違うし、性格も全然違うんです!)
今日は、二人の大好物。切干大根、豚汁、ごはん。(おじいさんか笑)
椅子に座らせて、ご飯を運んでくるとピタリと泣き止む。
言葉はまだだけど、食べる順番にこだわりがあるらしく、「ん、ん」と食べたいものを指さして教えてくれる。私は、両手に持ったスプーンを器用に操って、それぞれの食べたいものを口に運んであげる。
食いしん坊の方がスプーンを待ちきれず、手づかみで食べ始めた。
行儀は良くないが、まあ、いいだろう。
すると、マイペースなもう1人が突然豚汁の入ったお椀を持ち上げて、品定めするかのように眺めはじめたではないか。(♪「なんでも鑑定団」BGM)
どうやら、お椀の外側に描かれた動物のイラストを見ているようだ。余裕があるというかなんというか…
手づかみしていた方のご飯が床に散らばりだしたので、拾おうとしたその時!
ジャーーー
…あ!!
鑑定中のお椀がひっくり返されて、豚汁が重力に任せてこぼれ落ちていく…
(いかん!一瞬のスキを突かれた!)
時すでに遅し。テーブルも床も洪水となる。
テーブルにできた豚汁ヶ池を手でちゃぷちゃぷして、さらに飛び散っていくのを見ながら、HPが0になるのを感じるのであった。
ちょうど帰宅した妻に後光が射し、神様に見えたのは言うまでもない。
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拙文失礼しました。笑
こういう経験は皆さんにもあると思いますが、双子育児はこんな感じが毎日続きます。
このくらいであれば、後で掃除すれば済むので可愛いものですが、
事故やケガのないように2人の動きを常に見るのは、結構ハードです。
特に、歩き回れるようになったら、二人同時に別々の方向に行って収拾がつかなくなるので、大人1人で公園に連れて行くのはほぼ不可能です。
というわけで、双子ワンオペはできる限り回避するようにしています。
でも、ワンオペになってしまう時はあります。そういう時の支援の体制や周りの理解など、まだまだ多胎育児には足りないところだと感じています。
でも、もちろん楽しいこともありますよ!
二人が互いを笑わせて遊んだり、おもしろおかしい踊りを二人で踊ったりするのを見ると、本当に笑えるし温かい気持ちになります。
心の底から、「双子で良かったあ」と思える瞬間があるのです。大変な分だけ喜びもひとしおという感じでしょうか。
以前、仕事で子ども向けのイベントをしたとき、双子の男の子が参加してくれました。
思わずお母さんに、
「私のところも双子なんです」
と話したら、
「大変だけど、最高に楽しいですよ!頑張ってくださいね!」
と言われ、胸がジーンとなったことを今でも覚えています。
その時は「育児しんどいな」と思っていた時期で、「最高に楽しい」と言い切れるそのお母さんがカッコよくって、希望の存在になりました。
最近、子どもたちとコミュニケーションが取れるようになるにつれて、楽しいと実感できるようになってきています。
というわけで、今日は、双子育児の実態を垣間見てもらいましたが、
今後は、育休取得や夫婦の家事分担、時短術や保活など、双子パパ・夫目線で、育児のヒントになるような情報をあげていく予定です!
2020年もあと数日となりました。
今年は世のパパママにとって何かと不自由を感じる1年でした。保育園が休みになったり、帰省できなかったり… 家族以外に頼ることが難しくなって、孤軍奮闘状態の方もいたと思います。
来年は、少しでも平穏な日常に戻ることを願っています。
上手に息抜きしながら、2021年も素晴らしい1年にしていきましょう!
それでは、良いお年を!!
投稿者プロフィール
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さくたろーーー!素敵なブログをありがとうございます!(≧∀≦)
双子育児のリアル!!!
確率低いとは言え、誰もが双子の親になる可能性アリです!!!
スプーン二つ、分かります!うちも年子育児だったので、双子のように育ってます!今でもとても仲良しです!二人いてよかったなと思うこと多いです(o^^o)
「大変だけど、最高に楽しいですよ!頑張ってくださいね!」
とても嬉しい言葉ですよね!!!
子育ての真髄です!!!
さくたろうの奮闘が、そして、温かさがいっぱい伝わってきました!ありがとうございます!
次のブログもとても楽しみにしています(^。^)
さくたろうさん
双子育児の一端を垣間見た気がしますが、
日頃はこんなもんじゃないんでしょうね笑
私も公園で双子を連れたママさんによくお会いするんですが、なかなかカオスで…笑
だいたいどっちかが機嫌悪くて、二人同時に機嫌が良いっていうのが奇跡みたいなことを仰ってました笑
ほんと双子のママさん、パパさん尊敬です!!
応援しています!
冒頭の写真をみて、櫻田さんが双子パパであることを、あらためて実感しました。おなじ月例、おなじ顔をした赤ちゃんがふたり。私にはわからない苦労と、幸せがあることは、容易に想像できます。大変なことのほうが、はるかに多いでしょう。
わたしは、よくこんな話をします。
「子育ては、100のうち99は、大変なことです。でも、1の幸せが必ずあります。それは、99の大変をすべて幸せにぬりかえても、おつりがくるほどです。この1の幸せを受け取れていれば、結果として、子育ては楽しいと言い切れます」
双子の子育ては、「×2」ということなのでしょうね。だから、櫻田さんがイベントで出会った双子のママさんは、「最高に楽しい!」と言ったのでしょう。「楽しい×2」ですもんね。「大変×198」というのも事実でしょうが(苦笑
「いいな」と思ったのは、櫻田さんが、この「大変さ」を大らかにとらえることができていることです。こぼしたり、よごしたり、ぶちまけたりすることは、デフォルトになっている。危険じゃなければいい。おそらく、これくらい大らかじゃなければ、双子の親はつとまらないでしょう。
「双子ちゃんは、そんな櫻田さん夫妻を選んで、生まれてきてくれた」ってことですね。