レッドのゆういっちんです!
子供が生まれたときの感動を、是非とも手紙に残しておきましょう!
ちなみに、自分は簡単ですがこんなの書きましたーーー!
今だったらもう書けない!笑。
生まれたあとすぐだったから書けました!
感動体験を言葉にするのって大事です!
今でもたまに読み返します!
その都度、妻への感謝とともに、子供への愛がより深まります!
皆さんも是非!!!
・・・・・・・・・・
『大好きな○○へ』
Dear my sweet baby, ○○!
いつか読んでもらえるそのときに向けて、お父さんから○○に手紙を送ります。
あなたがお母さんのお腹にいるとき、お父さんもいっしょに毎回の妊婦検診に行っていました。3ヶ月検診のころか、エコーの画面であなたの細い手足がヒョコヒョコと動いているのを見たとき、何とも言えない感動があったのを覚えています。
プレパパママ教室にも、色々行きました。相変わらず、お手本で前に呼ばれるなど、どこに行ってもお父さんは目立っていましたよ。お父さんは、お腹に大きなおもりをつける妊婦体験もしました。お母さんの大変さを知ることがてきたとともに、あなたの命の重みを感じることもできました。
妊娠8ヶ月ごろ、あなたがお母さんのお腹をポンポン蹴り上げる様子を見ていて、とても元気な子なんだと思いました。お父さんが、お母さんのお腹に手をあてながら呼びかけると、ポンポンと蹴り返してくれることもありました。そのころから、うちらは仲良しでしたね。
あなたが生まれてくる前の、お父さんとお母さんだけの最後のクリスマスに、お父さんはお母さんにマタニティーフォトのプレゼントをしました。あなたが生まれてくる1ヶ月前に、お腹がパンパンに大きくなったお母さんと、写真屋さんでいっしょに写真を撮りました。そこでも、お父さんが変な帽子をかぶったりするから、カメラマンもたくさん笑っていました。とても楽しい撮影会で、その写真屋さんの人たちから、「旦那さん、とてもいいパパになりそうですねー」って言われました。
あなたが生まれてくることを、本当にワクワクしながら待っていました。「お父さんとお母さんのもとに宿ってくれて、本当にありがとう」と、感謝の気持ちでいっぱいでした。あなたがお腹にいることで、幸せな気持ちにたくさんなれました。ありがとうの気持ちが、たくさん溢れてきました。
4月24日が予定日だったあなたは、早くパパママに会いたかったのか、3日早く生まれてきてくれました。
4月21日12時8分、2630㌘であなたはこの世に誕生しました。
4月20日の夜、お母さんはお腹が痛いと言いました。月曜日の夜だったのですが、お父さんもたまたまばあばの家でお母さんといっしょに寝ていました。夜中にはまだ陣痛じゃないと思っていたけど、朝になってもまだ痛いと言っていたので、これは陣痛かなと思いました。まだ陣痛じゃないかなと思っていたときに、お父さんがお母さんに「大げさなんじゃないの?」と冗談で言ったことが、とても悔しかったようで、ギリギリまで痛いのを我慢していたようです。笑
朝、じいじとばあばからは「まだ生まれてこないよー」と言われていましたが、本当にお母さんがしんどそうだったので、お父さんはお母さんに病院に電話するように伝え、お父さんは仕事を休むことを決めました。
長期勝負を考えて、まずお父さんはお風呂に入りました。お母さんには、無理矢理ご飯を食べさしました。赤ちゃんを生むとなったら、長い間ご飯を食べられないかもしれないからです。
ばあばの運転で産婦人科に4人で向かいました。途中、駅でじいじは車を降りて仕事に行きました。3人で病院に到着し、入院の手続きをしました。
7時くらいに病院に着いて、先生からは「まだまだ生まれないだろう」と言われました。
ばあばがコンビニでご飯を買ってきてくれて、それをお父さんが食べたりなんかして、辛そうなお母さんを横目に、ゆったりとした時間を過ごしていました。
病院の先生が何度も来てくれ、陣痛促進剤も打ってくれましたが、「子宮口(赤ちゃんの通り道)が4㎝しかひらいてないし、生まれてくるのは夕方くらいかなー」みたいな感じでした。
赤ちゃんが生まれてくることができる10㎝までひらくのはまだまだということで、お父さんはコンビニに本を買いに行きました。ばあばも洗濯などをするためにいったん家に帰ることにしました。
ばあばが帰ったあとすぐくらいに事態は急変しました。お母さんは激しい陣痛に襲われたのです。なんと急に子宮口が10㎝までひらいたのです。お父さんは無力でしたが、陣痛がくる度にお母さんの身体は暑くなるようで、その都度うちわでお母さんをあおいだり、ストローをさしたペットボトルの水をお母さんに飲ませたりしていました。
お父さんは、お母さんを勇気付ける意味も込めて、「安心して生まれておいでねー!」と言ってお腹をさすっていたら、「違う!!!背中!!!」と言われてしまいました。お父さんは一生懸命背中をさすりました。笑
「ビデオ撮ってもいい?」と言っても、「ダメ!」と言われました(次の日、「やっぱり撮ってもらってもよかったかな」って言ってました笑)
お母さんも本気でがんばっていました。下唇をかみながら、必死にがんばっていました。(次の日、お母さんの唇はパンパンに腫れていましたよ)
あなたがもう生まれそうだったので、ばあばに電話したら、「今家に着いたとこやー」と言っていました。
お父さんが電話から帰ってきたら、お母さんは分娩室に移っていました。病院の先生に「お父さん!そこの服を着てください!」と言われ、手術服みたいな服を来て、お母さんのところに駆け寄り、お母さんの手をギュッと握りしめました。お父さんは何もできませんでしたが、お母さんの手をずっと強く握りしめていました。
いよいよ生まれたか!?というときに、なぜかとても静かでした。あなたが生まれた感じがするのに、泣き声が聞こえませんでした。不安な気持ちが脳裏をよぎりました。時間にして1~2秒ほどでしょうか。とても長く感じました。でも、すぐにあなたの「オギャー!」という声が聞こえてきました。
その一発目の「オギャー」を聞いたときの感動、感激、衝撃は、何て言っていいか分からないほどのものがありました。お父さんは、ただただ涙が止まりませんでした。様々な感情が全身を駆け巡りました。涙を拭うことも忘れていました。お母さんと、泣きながら目を合わせ、言葉にならない思いを交わし合っていました。(次の日、お母さんに電話したら「病院内で、感受性豊かな旦那さんで有名になってたよ」と教えてくれました笑)
ここで少し、もう死んでしまっているお父さんのお父さんの話をします。一朗と言います。子どもが大好きな人でした。お父さんが25歳のときに死んでしまいましたが、そのあなたにとったらおじいちゃんの一朗さんは、あなたに会いたくて会いたくて仕方がなかったと思います。今、そのことを考えてこの文章を書くだけで、なぜだかお父さんは涙が止まらなくなってしまいます。
あなたが生まれた瞬間、お父さんは、一朗おじいちゃんのことを思い出しました。おそらく、一朗おじいちゃんも、お父さんといっしょにお母さんを応援していたんだと思います。あなたが生まれてくることを応援してくれていたと思います。そして、これからも一朗おじいちゃんは、天国からあなたのことをずっとずっと支えてくれるはずです。お父さんも、運が良かったときなんかは、いつも、一朗おじいちゃんに感謝をしています。
「オギャー」と泣き声を上げたあと、あなたを見ると、お母さんにそっくりな顔をしていました。そのとき、お母さんから一文字もらおうと思いました。『~○』は、生まれた瞬間のあなたから考えつきました。
また、春生まれということもあって、「はな」という字を考えました。植物の花も含んだ『華』を使って、周りを、人生を華やかにしてほしいという思いを込めて、あなたの名前を【○○】としました。
みんなを明るくする華(はな)になってほしい。そんな女の子に育ってほしいと願って、この○○という名前を付けました。
お父さんが海外を飛び回ってきたから、○○の誕生を、色々な国の人たちが祝ってくれました。
これからも、世界中に笑顔の華を咲かせてほしいと思います!
まずは、こうして生まれてきてくれたこと!
ただそれだけで、お父さんとお母さんの人生に華が咲きました!
○○は、お父さんお母さんの大切な大切な存在です!
大きな大きな華です!
自分の人生に、自分らしい華を思いっきり咲かせてください!!
それをお父さんとお母さんは、いつでもどこでも最大限に応援していきます!!
○○のことが、大大大好きです!!!
名前は、親から子への最初で最高のプレゼントです!!!
これからも、笑顔いっぱい、楽しいこといっぱいしていきましょう!!!
2015(平成27)年 4.21 12時8分 2630g
Welcome to Happy world!
Let’s create a happy world together!
あなたの人生応援団長のお父さんより
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ベイビーレター!! 素敵なアイデアですね。
お父さんの気持ちが臨場感を持って伝わってきました。
お父さんにとってはもちろんですが、お母さんは出産の時の記憶はほとんどないので(必死すぎて)嬉しいと思います。
お子さんにとっても、一緒の宝物になると思います!
もらい泣きしてしまいました。(桑山より)
もらい泣き、ありがとうございます!とっても嬉しいです!自分も何度読んでも泣いてしまうのです!笑。
命は繋がってる!
子供ができると、そんな当たり前のことにより深く気が付ける気がします!
妻にも子供にも感謝です(o^^o)
母親って必死だからあんまり覚えていないものなんですね!
二人目は仕事で立ち会えなかったのですが、一人目はこうして立ち会えて良かったです!
そして、こうして言葉に残してて良かったです!
自分にとっても一生の宝です(≧∀≦)
ヘビーレター!
これを読んで、やっておけばよかった!!と思うばかりですが、今からでも書いてみようと思いました。
その時その時の感動、感情はその都度書き留めていきたいですね。
とっても温かい素晴らしい記事でした!
温かくて素晴らしいと言ってくれてありがとうございます!
佐伯さんも是非今からでも書いてみてください!感動体験はプライスレスなので!(o^^o)
早く佐伯さんの記事もここのゴレンジャーで読んでみたいなーって思ってます♪笑。
でないと、自分が2本目書いてしまいますよ!笑。
このままドラマになってしまいそうな程の臨場感…!
家族を大切に想う気持ちがすごく伝わってきました😭
自分も子どもができた時には必ず書こうと思います!
たくちゃんさーーーん!!!
コメントありがとうございます!!!
是非とも書いてくださいな♪(≧∀≦)
感動を言葉に!!!
そして、その言葉を子供に!!!ですね(o^^o)
出産の臨場感やその時の感情がひしひしと伝わってきました。
生まれてきてくれた子どものために言葉を贈るって、ものすごく素敵なことですね!
お子さんがいつかこの手紙を読んで、「自分はとっても愛されて生まれてきたんだな」って思ってくれたら、親としてこれほど嬉しいことはないですよね!!
さくたろう!コメント、ありがとうございます!
いつか読んでくれることを願って書きました♪(o^^o)
自分達もそうだったとは思うんですが、生まれたときってみんなからいっぱい祝福受けてる!でも、生まれた瞬間だから知らない(笑)だからこそ、それを言葉にしておきたいなって思いました!
これからも愛をいーーーぱい伝えていけたらなって思います!!!(≧∀≦)
竹安さん、この手紙はすばらしい!
娘さんが9歳の誕生日に、プレゼントと一緒に、この手紙を渡してはいかがでしょうか。「9歳」の意味は、脳科学的に「おとなの思考」ができ始める一方で、「子どもの直感的な思考」も持ち合わせた年齢だから。
原本は、成人式か結婚式のときにあげることにして、ここではコピーか書き起こしでもよいかも。
いま、書いているこのブログも、将来のお子さんたちへのメッセージです。
そのときに思ったこととをライブで書く。振り返りでもなく、展望でもなく「いまここ」の自分を書く。これを続けていくと、読みごたえのある「自分史」ができあがります。もちろん、要所要所で振り返ったり、展望を語ったりするのは、とてもよいことです。そんなブログにしていきましょう!
りじちょーーー!!!
コメント、ありがとうございます!!!とても嬉しいです!!!
「9歳」のときに読ませますね!!!
はい!!!振り返りや展望も要所要所には書きながらも、「いまここ」の自分を沢山書いていけたらなーって思います!!!
いつもありがとうございます!!!