ミカ・カーンのプロフィール
Mika Kern(ミカ・カーン)
アメリカ在住。アタッチメント育児を実践する子育てママにして、育児サイト「コンフィーベビー」の運営者。アメリカの育児事情を、オンタイムでお届けします。
自己紹介:現在、息子、娘、アメリカ人の夫と4人家族でシカゴ郊外に住んでいます。仕事は母親・主婦業。アメリカには1999年に語学留学で来ました。留学前は語学留学、大学院卒業、日本へ帰国して起業を希望していたのですが、さまざまなことを経て現在に至ります。
2003年に息子を出産。出産や育児に対してまったく知識がなく、楽天的に何とかなると思っていました。母親クラスなども受けていません。実際には母乳を飲んでくれないことから母乳育児を断念したり、布おむつについてもまったく知らなかったため、排泄後ではなく時間を決めておむつを取り替えるといったひどい有様でした。
以前から気になっていた布おむつの広告を機に、布おむつ1枚から始め、旅行先まで布おむつを持参するようになりました。また、数ヵ月後には息子に使用していた布おむつの販売をすることを決め、半年後の2004年2月に布おむつの販売を始めました。
アタッチメント育児については、布おむつの販売をしているときに知りました。ですが、深く考えたことはありませんでした。ベビースリングを使用したのも、息子が重くて腕があがらなかったからです。本を読んだり、アタッチメント育児について学ぶことになったのは、2007年に娘を出産してからです。
最近の私ですが、おっちょこちょいのうえに物忘れが激しいので、記憶力のすばらしい息子を頼りにし、非常に手のかかる娘が言い換えれば感受性の強い子だとアタッチメント育児を通して学び、ペットボトルのふたを閉めることに夢中になっている娘の姿を見ると、生後の1年なんて本当にあっというまだと改めて痛感しています。