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赤ちゃんの発達を知ってママも楽しく遊ぼう

関貞子さん(子育て支援センター 看護師)

立場:子育て支援センター 看護師

実施場所:子育て支援センター遊びの広場 生後7か月以降1歳まで

年齢、発達課題:ピアジェ認知発達論 感覚運動期(0~2歳)
□シェマ形成の為に必要な知覚・運動能力を発達させる時期
あそびの講座の内容 赤ちゃんの発達と遊び (赤ちゃんの発達を知ってママも楽しく遊ぼう)

1.あそび講座の目的

最近のお母さんは、何をして遊んでよいかわからない、どんなおもちゃを使ったらよいかわからない、赤ちゃんが楽しいかどうかわからない、赤ちゃんの反応がないと不安とか、絵本がよいと聞くが何を基準に選べばよいか、どうやって読んであげればよいかわからないという悩みがあります。小さい子供と遊ぶことの経験があまりない方、言葉以外のコミュニケーションが苦手な方も赤ちゃんを連れて参加してきます。そこで、赤ちゃんと体を使って遊ぶことや日常の何気ない物品を使って作ったおもちゃなどを作って子供と遊ぶことなどを通して、子どもと楽しんだり、子どもの発達の段階を知ることができる機会としたい。

2.対象

子育て支援センター遊びの広場(ひよこクラブ)に参加している親子

3.時間

10:00~1時間

4.内容

9:30~子育て支援センターは開場するので、遊びに来た親子に30分自由に子供と遊んでもらう。
親子がどのように遊んでいるか観察し、お母さんたちが発達やあそびについてどのように感じているか聞く

10:00~講座開始

① あいさつ・・講座の趣旨及び日程を話す。

② 親子ふれあいあそび(大根づけという歌に合わせて全身を使ったスキンシップ)

③ 赤ちゃんはどんな様子だったか、日ごろ赤ちゃんとどんな遊びをしているかなど一言ずつ話してもらい自己紹介をする。

④ 生後7か月~1歳の発達の特徴と発達を促すあそびについて話す。

毎日の生活の中で、赤ちゃんが喜びそうなものを選んで一緒に遊んでみましょう。

⑤ 手作りおもちゃの紹介

⑥ お母さんに選んでもらい、一緒に遊びながら赤ちゃんの様子を見てもらう。
複数用意しておき、赤ちゃんが喜んだおもちゃを探して使ってもらう。

⑦ 赤ちゃんが、楽しんだおもちゃの紹介と赤ちゃんの様子、お母さんのその時の気持ちを話してもらう。

⑧ まとめ
赤ちゃんやお母さんの遊びの様子を伝える(私の見ていた赤ちゃんとお母さんの姿)

⑨ 希望者には、赤ちゃんが楽しく遊べた手作りおもちゃの作り方のパンフレットを持ち帰っていただき活用していただく。

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