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20代のスキルアップ物語
保育士(25歳)保育士養成大学卒業後、保育士になって3年の独身
わたしは、大学の単位でアタッチメントベビーマッサージと育児セラピスト1級を卒業時に保育士資格といっしょに取得しました。いまの園に就職してまる3年になりました。
大学の授業で取った「アタッチメントベビーマッサージ」を再受講して、“学びなおし”しました
ちょうど1年目を終えたころ、せっかく取った資格を活かして、園で運営している子育て支援センターで、先輩たちに混ざってベビーマッサージ教室を担当してみることにしました。実際にお母さんと赤ちゃんを前にインストラクションするのは初めてで、力不足を痛感する結果でした。そこで、協会に再受講制度を利用して、アタッチメントベビーマッサージを再受講する決心をしました。
大学の授業とは違って、参加者はみなさん社会人で大先輩の保育士も何人かいらっしゃり、それだけでも勉強になりました。わたしは、1年目は未満児クラスのサポートだったので、講義内容も、実例や実際の子どもの様子を浮かべながら聞くことができて、学生の時とは全く違う理解や学びがありました。また、ほかの皆さんも、目的意識がはっきりしているので、とても刺激になりました。職場以外で同じ子育て支援に携わる方々とお話したり、つながりが得られたことも、大きな収穫でした。
ベビマ教室を卒業する親子のために「アタッチメントジム」「キッズマッサージ」を受講しました。
ベビーマッサージ教室を担当するようになって1年たったころ、わたしが教えていたベビーちゃんが1歳を過ぎて、そろそろベビーマッサージを卒業する親子が出始めました。でも、お母さんは、「もっとここに通いたい」「大きい子向けのものもやってほしい」という声を聴くようになりました。
「なにかできないかな~?」と思っていたところに、「アタッチメント・ジム」と「キッズマッサージ」の講座の案内のメールをみました。「これだ!」と思い、早速受講しました。3年目に入るこの年、ちょうど年少さんクラスの担任を任されることになったので、大きい子たちの発達も勉強しておきたい思いもありました。
すでに、ベビーマッサージ教室をやっていたので、実技部分は、とても具体的に想像して受講することができました。親子体操も、キッズマッサージもすぐに取り入れて実践できるイメージがわきました。それとともに、今回勉強になったのは理論編でした。私たちが、問題行動として扱っていることが、実は成長の表れなのだと知ったのは、目からウロコでした。
「発達障がいの園児に、どう対応したらよいのか?」その答えを知るために、これから「アタッチメント発達支援」を受講しようと思っています
この先は、もう少し経験を積んで、「アタッチメント発達支援」を学びたいと思っています。わたしのクラスにも、発達が気になる子や、発達障がいかもしれない子がいます。そうした子どもに「どう対応したらよいのか?」悩むことが多いのです。先輩保育士も答えを見つけられないでいるので、一度きちんと学びたと思っています。
学べば、もっとイイ保育ができる、もっとお母さんに寄り添える!
こうして、学んでいくと、子どものことや親のことがもっとわかるようになり、だんだん工夫ができるようになります。それを親御さんが喜んでくれたり、子どもたちが楽しんでくれたりすると、毎日の保育が楽しく充実するのを感じます。将来、自分が親になったときにも、役立てたいと思います。
これからチャレンジする資格
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20代
保育士(25歳)保育士養成大学卒業後、保育士になって3年の独身
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30代
看護師(35歳)新人の指導をおこなう中堅ナース、3歳娘の母
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40代
パート保育士(43歳)第一子の出産を機に退職し専業主婦だったが、娘が中学に入ったときにパートとして保育士に復帰
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50代
保育園管理職(53歳)
園長になって、園を引っ張っていこうと張り切るかたわらで、退職後のライフワークも模索しています -
60代
主婦(65歳)子育ても終え、孫も生まれ、夫も退職し、人生の第2ステージをどう生きるか模索中、地域の子どもとお母さんに関わることをしたい
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70代
乳児院施設長(71歳)58歳のときに、協会の講師になって、いまも現役
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