【マインドフルネス実践レポート】自身の実践をとおして気づいた 「私の変化」と「まわりの変化」
【マインドフルネス実践レポート】自身の実践をとおして気づいた 「私の変化」と「まわりの変化」
子育てマインドフルネス 0期 東京会場受講
中村 祐美子さん(育児休暇中の会社員)の実践例
子育てマインドフルネス講座を受講して私自身とても深い学びや発見があったこと、素晴らしいと感じたことがたくさんあったので、是非たくさんの人に知ってほしい!!と感じています。
▼ 私の変化
講座受講翌日からマインドフルネスの実践をして、自分の中での色々な変化に気がつくことが多く、自分の感情を見つめられるようになってきたと感じています。
まず、心にゆとりができるようになりました。これはものすごく大きな実感です。心にゆとりが出来たことで、自分の気持ちを見つめられるようになってきた。目の前に起こったことに焦らない、やりたいことが終わらないことで焦ったり、イライラすることが減った。余計な不安に振り回されにくくなった。夫にイライラすることが減った。
周りの人からは、なんだか人間が柔らかくなったねと言われるようになり、とても嬉しく感じています。また、子どものことをゆったりとした気持ちで受け止められる、待ってあげられる、見守るということが、以前より意識しなくてもできるようになった。
▼ 子育ての変化
ママー!!と呼ばれたら、自分が家事作業中でも、なるべく手を止めて子どもたちを優先することができるようになった。
(以前は、子どものことを後回しにすることもあり、そのことに葛藤があった)
子どもを怒ったりしてしまった後、イライラや悲しみが継続する時間が短くなり、「本当は子どもがどうしたかったのか」を考え、反省できるようになった。3カ月目からは、長男と2人で、昼間次男が昼寝の時に「子どもとできるマインドフルネス(ヨガ)」を実践しています。お歌を歌いながらの実践はとても楽しそうです。
▼ 実践1か月
実践1カ月くらいまでは、頭がスッキリする、集中力が上がる、余計なことを考えないように過ごせる、頑張らなくてもちゃんとエンジンがかかるなど、とにかく良い効果、良い感覚を感じられることが多くなりました。
「ひとはひと、自分は自分だから気にしないでね」などと世間ではよく言いますが、今回人生で初めてそれを自発的に、そして自然に感じ言葉に出来ている自分に気がつき驚きました。
▼ 実践3か月
3カ月目は初めてのスランプでした。瞑想に集中しづらくなり、「集中するとはどういうことなのか?」などと考えるようになってしまいました。そこで一度瞑想から離れ、講座のテキストを何度も読み直したり、森田先生の動画を繰り返し見たりしました。変化を感じられることが少なく、「これでいいのか?」ともがいたこともありました。今は「自分としっかり繋がる、自分の心の変化を感じる」という新しいステージに移ったのかなと思いながら日々継続実践しています。
▼ 今後の展望
これからも実践を続け、もっともっとマインドフルネス、ヨーガ(瞑想)について学びを深めていけたらいいなぁと思っています。子育てマインドフルネスと育児セラピストの資格を生かしこれから紙面だけでなく、実践型の育児支援もしていけたらいいなぁと思っています。(中村さんは、子育て支援センターの広報誌に子育て関連の記事を執筆されています)
廣島よりひとこと
今回の中村さんによる4カ月という長期間のマインドフルネス実践レポートは、非常に興味深い結果を示してくれました。一人のお母さんが、マインドフルネスを通して、自分自身が変わっていく。それによって、子育てが好転していく。子どもも安定してくる。さらに、周りの人の印象も、実際に変わっていく。「子どもを優先してあげたいけど、余裕がなくて、後回しにしてしまう」、「つい子どもに対して怒りをぶつけてしまう」といった、お母さんなら誰もが持っている葛藤や後悔が、マインドフルネスを通して解消されていく。これらは、子育てするうえで、とても大事で価値のある経験です。
中村さんの報告を聞いて、「子育てにマインドフルネスは必要不可欠だ!」という私の思いが、さらに強まりました。ご報告ありがとうございました。
中村さんは、子育て支援センターのボランティア活動に参加され、子育て支援センターの広報誌で連載記事を書かれています。
実際に、中村さんが書かれた記事を下記にご紹介させていただきますので、ぜひご覧ください。
(※画像は、クリックすると拡大します)
育児セラピストママが教えるママの心のセルフケア
子育てマインドフルネスの導入部分について忙しいママに読んでもらい実践してもらえる記事にする為、内容はほんの少しで、大きくわかりやすいものにしました!
こちらは、子どもとできるアタッチメント要素をプラスして0〜2歳 、3歳以上 としてみました!
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