「助産雑誌」2023年5号にベビーマッサージの紹介記事が掲載されました。

「助産雑誌」2023年5号にアタッチメント・ベビーマッサージの紹介記事が掲載されました。

今回は、助産師をされている葛西 友子さんの、「かっさいレディースクリニック」でのご活動事例をご紹介させていただいております。

是非ご覧くださいませ。

「助産雑誌」2023年5号

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以下の文章は記事の内容となります。

三重県四日市市の「かっさいレディースクリニック」では、通常の産婦人科業務に加えて、同院の助産師である葛西 友子さんのもとで「ベビーマッサージ指導」と「母乳育児相談ケア」を行っている。
 「ベビーマッサージ指導」は、ママ同士が交流する機会を増やし、産後の引きこもりや、自分を追いつめてしまうお母さんの助けとなっている。じつは葛西さん自身も、出産後にベビーマッサージと出会い、アタッチメントが母子に与える良い影響を身を持って実感している。その経験から、助産師としてベビーマッサージを教えようと思い立ち、日本アタッチメント育児協会のベビーマッサージインストラクター資格を取得した。
当初は、グループレッスンを行っていたが、いまはプライベートレッスンに変わってきている。アタッチメント育児のメインテーマである「ありのままのわが子を受け入れる」ことを重視した結果だ。1対1になることで、育児相談にもきめ細かく対応でき、よりお母さんに寄り添えるという。
 「母乳育児相談ケア」も、連日予約がいっぱいになってしまう状況だそうだ。母乳不足感や授乳姿勢、あるいは卒乳の相談とケアなどの悩みをもっているお母さんは思った以上に多い。相談を受けていて、乳腺炎が疑われるような場合や、身体症状での困りごとがあれば、同院の医師につなぎ、最短最善で改善できるようにサポートしている。
 こうして同院では、『ベビーマッサージ ― 母乳外来 ― 産婦人科外来』という3つの入り口をまたいで、お母さんが相互に行き来することで、産前産後の切れ目ないサポートを実現している。これを可能にしているのは、助産師である葛西さんが、自らベビーマッサージインストラクター資格を取得して、産婦人科外来と母乳外来を橋渡ししていることが大きい。
2021年4月には、クリニック附属の『産後専門デイケア・もこもこ』を開院。ここでは、退院してからの本格的な育児の始まりを支援する。ベビーマッサージ・母乳ケア・授乳手技の指導を行い、「子育ての伴奏者」として産後のサポート強化をはかる。

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