“父親”にフォーカスした子育て支援を展開 「ぱぱのてch」でベビーマッサージ動画を配信中!
松浦拓摩さんは、2歳と0歳のお子さんがいらっしゃる現役パパで、「育児セラピスト1級」「アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター」の資格をお持ちです。
製薬会社の営業職として勤めながら、経営大学院(MBA)でも学ばれています。
現在、YouTubeにて「父親向け」のベビーマッサージ動画の配信に挑戦されています。
そんな松浦さんからご活動報告をいただきましたので、ご紹介します。
根拠を持って子育てをしたいと育児セラピスト1級を取得
松浦さんが「育児セラピスト1級」を受講されたのは、2020年のことでした。
1人目のお子さんが生まれ、子育ての難しさと楽しさを知っていくなかで、発達心理学やアタッチメント理論に基づく子育て知識を身につけたい、根拠のある子育て情報を第三者へと伝えられるようになりたいと考えてのことだったといいます。
当時から、会社員として働きながら、経営大学院(MBA)にも通われていた松浦さんですが、奥様の後押しもあり「育児セラピスト1級」を取得されました。
その後、昨年6月からは「父親」に特化した子育て支援事業を始められ、月1回の「父親の会」を主催されてきました。
ベビマ講座を受講し、芽生えた思い
そして、第二子となるお子さんの誕生を前に、昨年秋、松浦さんは「アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター」の資格を取得されます。「我が子にベビーマッサージをしてあげたい」その思いからのご受講でした。
「次男が今年の2月に生まれたばかりですので、頃合いをみてベビーマッサージをはじめたいと思っています。」と我が子とのベビマタイムを松浦さんも楽しみにされています。
さらに、「アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター」の受講で、松浦さんに「パパたちへベビーマッサージを普及させたい」という新たな目標が生まれました。
インプット期間を経て、活動を模索
松浦さんにとって、昨年は、さまざま書籍から学ぶインプットの時期だったといいます。
これまでの学びのなかで「発達心理学やアタッチメントは育児において核となる重要な部分」と確信できたといい、その一方で「教育や保育のプロではない私は、もっと勉強しなければならないと常に感じる」日々だといいます。
「今後は何らかの形でアプトプットしていきたいと考えており、そのひとつがパパたちへ向けたベビーマッサージ動画です。」とお話されています。
いまできる活動手段として、YouTube動画配信を選択
コロナ禍やご自身の育児の都合で、リアルな教室運営が難しいことから、今年に入り、YouTubeチャンネル「ぱぱのてch」を開設。パパ向けのベビーマッサージ動画の配信を始められました。
動画の撮影は松浦さんご自身で、編集作業は奥様と二人三脚で取り組まれています。「説得力があり、わかりやすく、短い動画」を意識して試行錯誤しながら作られているそうです。
松浦さんはご自身の活動を「父親にフォーカスしていることと、動画でのアプトプットということで前例の少ない活動かと思います。」とおっしゃっています。松浦さんの挑戦はまだ始まったばかりです。
父親への子育て支援活動の先にある「夢」
今後の展望については「実はYouTuberになりたいわけではなく、将来的に企業の福利厚生の一環として、育児休業中の従業員に対してベビーマッサージを伝えるセミナーの講師のような役割を担っていきたいと考えています。」とお話されています。
「男性の育児休業も転換期を迎えており、ビジネスと育児の両立に悩む父親は今後も増えるかと思います。そんな父親と同じ目線を持ちつつ、少しでも役に立てたら良いなと考えています。夢は大きいですが、目の前の活動を地道に行っていきたいと思います。」
松浦さんのご活動の様子は、こちらからご覧いただけます。
▼YouTubeチャンネル「ぱぱのてch」
https://www.youtube.com/channel/UCcUtPyjtLd-6XSgNf3lbdAQ
松浦拓摩さん(千葉県)
YouTubeチャンネル「ぱぱのてch」主宰
≪活かしている資格≫
アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター
育児セラピスト1級
松浦さんが受講した
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