「保健師ジャーナル」2019年8月号に赤ちゃん訪問での活用事例が掲載されました。

「保健師ジャーナル」2019年8月号に赤ちゃん訪問での活用事例が掲載されました。

是非ご覧くださいませ。

「保健師ジャーナル」2019年8月号

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以下の文章は記事の内容となります。

【事例1】触れ合うことの大切さを、根拠を持って話せるように

福岡県の保健所に勤務し、母子保健を担当する保健師Nさんは、アタッチメント・ベビーマッサージのインストラクター資格を持つ。
Nさんは、赤ちゃん訪問の際に、ストレス度が高いと思われるお母さんに声をかけて、保健所で行う「ベビーマッサージ&子育て相談会」に誘っている。ベビーマッサージへの関心の高さもあり、声をかけたお母さんの多くが参加してくれる。Nさんは、赤ちゃんとどう触れ合ってよいかわからないお母さんにベビーマッサージを教えることに確かな手応えを感じていると言う。
「講座で発達心理学やアタッチメント理論を詳しく学べたので、触れ合うことの大切さを、根拠を持って話すことが出来る。また、ベビーマッサージのインストラクター資格だけでなく、育児セラピスト資格を同時に取得したことで、お母さんからの信頼度も上がり、話がしやすくなった。」とNさんは語る。
(福岡県 41歳 保健師)

【事例2】興味があるからママも歓迎

岐阜県の保健センター勤務のTさんは、外出するのがむずかしい1か月未満の赤ちゃんとお母さんに向けて、赤ちゃん訪問の際に、マンツーマンでベビーマッサージを教えている。
ベビーマッサージに興味を持っているお母さんは多く、Tさんの赤ちゃん訪問は、とても喜ばれた。Tさん自身も、「赤ちゃんの触り方や遊び方がわからないお母さんに、ベビーマッサージを通して、赤ちゃんとの触れあい方とその大切さを伝えることが出来た」と実感をこめる。
「発達心理学やアタッチメント理論を看護師になるときにも学んだが、子どもに絞ってピンポイントに学び直すことが出来てよかった。」とTさんは語る。
(岐阜県 29歳 保健師)

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