はじめての子育て支援事業はベビーマッサージ教室 T.Mさん

T.Mさんはこども園にて一時預かり保育を担当しています。しかし、あまり一時預かり保育の申し込み人数がいなかったこともあり、空いた時間を使って、まだ園が取り組んでいなかった子育て支援事業を始められました。

始めるからには他園と違う魅力的なものにしたかった

私が働いているこども園は開設して4年目になりますが、まだ、園が子育て支援事業を始めていなかったので、何かできないかと思い、色々と調べていたらこの協会の存在を知りました。そして、近隣の園は制作や子育て相談など似たようなものが多くありましたが、ベビーマッサージをやっているところはなかったので、私の園で出来ればと思い、受講することにしました。

育児セラピストは保育士の総復習のような感じだったので理解しやすく感じました。ベビーマッサージの実技はやや緊張しましたが、順番にとらわれなくても良いということだったので、安心して発表できました。

実際の活動内容について

月に2回、一時預かり保育がない木曜日に、2か月~7か月の子どもとその保護者を対象に定員6組で1時間程度実施しています。一時預かり保育で来ている親子が半分いたので特に緊張することなく始めることができました。

まず、10時に来園してもらい、パッチテストを行います。そして、参加規約に記入をしてもらい、私の自己紹介 (経歴、保有資格を伝え)、協会から貰った証書をみなさんに見せました。
次にベビーマッサージの歴史やアタッチメントについてお伝えし、皆さんの自己紹介をしました。受講時の自己紹介ゲームが楽しかったので同じようにしてみました。 ベビーマッサージの1回目は両足、背中、顔の回、 2回目はお腹、両腕、顔の回と分けて実施しました。最後は、ティータイムの時間にしました。

はじめての取り組みなので、手探り状態でした

こども園では商売をしてはいけないとのことだったのでオイルについてあまりお伝えしませんでした。もしネットで探しても良いものがなければ私までお知らせくださいとだけ伝えました。また、ティータイムを設けたのですが、ティーを買う経費はどこからくるのか。もちろん、事務も初めてのことだったので試行錯誤の状態でした。

今後は、子育て支援にてベビーマッサージ以外の教室も実施したい

子育て支援事業の幅を広げるためにベビーマッサージ以外のこともしていきたいと考えています。
今年度は周知させるためにベビーマッサージ(離乳食試食会、看護師による話を数回含める)のみとし、来年度以降もし担当させてもらえるなら1、2歳児向けのものもしていきたいと思っています。

T.Mさん(千葉県)
保育士
アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター
育児セラピスト前期課程(2級)

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