【スタッフの呟き75】「本の中に遊びに行く」ってなに？？

こんにちは。事務局スタッフの滝です。
長かった夏休みも終わりに近づき、ほっとされているご家庭も多いのではないでしょうか。

夏休みといえば、毎年最大の敵だったのが「読書感想文」。
私は、昔から本を読むのが大の苦手で、文章を飛ばし飛ばし読んだ後、巻末の解説を引用しながら、何とか原稿用紙を埋めるという有様でした。

しかし、誰に似たのか、本好きなうちの子ども達。
本好きといっても、読んでいるのは流行りの小説ばかりなのですが。

そんな子ども達に一言。
「たまには為になるような、文学作品でも読んだら？」

返ってきた言葉は・・・

「ママ、本嫌いでしょ？私たちは本の中に遊びに行っているの。頭を良くする為じゃないの。」

図星。そして、私には無かった感覚。
本の中に遊びに行く？
本を読む=知識を得る、とばかり思っていた。

よし！私も本の中に遊びに行こう！
面白そうな本を選んで、いざ読書！
・・・数ページ読んだところで、夢の中へ行ってしまったのは言うまでもありませんが