育て方が悪いのか、育てにくい子なのか

育て方が悪いのか、育てにくい子なのか 発達障害と愛着障害 最近、わが子の発達について心配するお母さんの声をよく聞きます。また、発達障害に関する一般書籍も、よく目にするようになりました。 2005年に施行された発達障害者支・・・

「企業主導型」という保育園の新たなカタチ

「企業主導型」という保育園の新たなカタチ ご存知でしたでしょうか。沖縄の待機児童数は、東京に次いで2位だったということを。(厚生労働省/平成 30 年 10 月1日時点の待機児童の状況より)待機児童数でいえば、1位の東京・・・

アタッチメント、これからの10年 にむけて変わりゆくもの

アタッチメント、これからの10年にむけて変わりゆくもの アタッチメント理論から半世紀を経て、変わらないものと変わったもの ボウルビーがアタッチメント理論を発表して半世紀。今でもアタッチメント理論は、なんら色あせることはあ・・・

イクボス応援します

イクボスって、知ってますか? 先日、日経DUALというネットマガジンを読んでいて、「イクボス」という言葉を知りました。と言っても、何のことかわからなかったのでネットで調べてみると、ファザリングジャパンが2014年からイク・・・

「しつけ」という名の「暴力」、「教育」という名の「自己都合」

「しつけ」という名の「暴力」、「教育」という名の「自己都合」 福岡県北九州市の保育施設で、カナダ人の男性講師が園児をたたくなどの暴行を加え、その様子を撮影した動画が投稿されたのを機に、市が調査に入っていた、という報道が世・・・

会ったことはないけど、人生に影響を与えた二人の師

目次 1.27年ぶりにイギリスの母校を訪ねて 2.会ったことはないけど、人生に影響を与えた二人の師 会ったことはないけど、人生に影響を与えた二人の師 イギリスへのゆかり ジークムント・フロイト ジョン・ボウルビィ 今回の・・・

手のかかる子どもが多くなってきて、保育士が対応しきれない

全国大会スーパーバイズでのお悩みを紹介します 2018年の東京で行われた全国大会のスーパーバイズ(お悩み相談会)での一幕です。ある若手保育士さんが、現場の悩みを提起してくれました。背景には、多動傾向のある子どもが、増えて・・・

27年ぶりにイギリスの母校を訪ねて

目次 1.27年ぶりにイギリスの母校を訪ねて 2.会ったことはないけど、人生に影響を与えた二人の師 27年ぶりにイギリスの母校を訪ねて 人生を左右する転機があったとすれば、ここで心理学に出会ったことかもしれない 今回、2・・・

ママが抱える「不安」はどこからやってくるの?

不安は心を占拠し、子育てを行き詰まらせる 「知識をあなどってはいけない。」いまの子育て事情を見ていて、そう思います。お母さんたちは、たくさんの不安を抱えながら、子育てしています。その不安は、時にお母さんの心を占拠し、子育・・・

第9回育児セラピスト全国大会2018「心を救うママケア」

▲東京会場にご参加いただいた皆さま ▲大阪会場にご参加いただいた皆さま 目次 1日目:全国大会スキルアップ講座『子育てマインドフルネス インストラクター養成講座』 「マインドフルネスは、神秘ではなく科学です」 2日目:育・・・

発達が気になる子とその親との関わりに悩む保育士たち

「気になる子」が年々増える中、現場は不安を抱えている 「気になる子」と聞いて、どんな子を思い浮かべるでしょうか?「発達の遅れや凸凹があるかもしれないと思われる子」という理解をする方が多いのではないでしょうか。発達障害と診・・・

ホホバオイルでも、キュアリング(加熱処理)は必要でしょうか?

廣島理事長に聞いてみよう! Question 食用の「白ごま油」をキュアリング(加熱処理)して、ベビーマッサージで使用していますが、ホホバオイルでも、キュアリングは必要でしょうか? Answer 「いや、だから・・・(汗・・・

【理事長ブログvol.5】アレルギーとベビーマッサージオイルの誤解

アレルギーとベビーマッサージオイルの誤解 受講生からこんな質問をいただきました。 「イギリスのピーナッツアレルギーに関する研究で、赤ちゃんがピーナッツ製品を食べるのは、むしろアレルギーの予防になるが、皮膚から入るとアレル・・・

教育を考えずには子育てできない時代

「子育ては、幼児教育の文脈なしには成立しない」という時代に来ました。一昔前は、教育を考えるのは小学校に上がってからで、幼児教育は、一部の熱心な母親のためのものでした。ある意味、子育てが、のんびりしていた時代とも言えます。・・・

息子は小さな頃から、困ったことがあっても私に相談してくれません。

廣島理事長に聞いてみよう! Question 小学校2年生(8歳)の息子についてご相談です。息子は小さな頃から、困ったことがあっても私に相談してくれません。先日、学校の面談の際に先生から「息子さんから何も相談されないんで・・・

【理事長コラムvol.4】大変さを増す現代の子育てで大切なのは、毎日の『心のメンテナンス』

「子育ては大変だ!」というのは、今さら声高に叫ぶことではありません。しかし昨今は、その「大変さ」が、極まっているように思えます。特に、子育ての大半を担う母親の大変さは、(是非論は別として)まさに「危機的」レベル。 さらに・・・

「夜泣き」が再開してしまったら心のケアが必要なのでしょうか

廣島理事長に聞いてみよう! Question 現在、二児(長男が5歳、次男が2歳)の母です。昨年の4月に転勤の都合で引っ越しをしたのですが、その頃から長男が時々「夜泣き」をするようになりました。保育園が変わったからなのか・・・

【理事長コラムvol.3】子どもの問題行動は、どこからやってくるの?

こんにちは、日本アタッチメント育児協会の廣島です。 4月というのは、年度始めであり、新しいことが始まるタイミングでもあります。皆さんの中には、お子さんが、春から保育園に入ったり、年少組から年中組、年長組へと上がったり、保・・・

親は、赤ちゃんに触るのが良いの?それとも、触らせるのが良いの?

少し前の「AERA dot.(雑誌AERAのネット版)」に、こんなタイトルの記事が掲載されていました。 「専門家に聞いた 赤ちゃんは「触るより触らせる」が大事な理由」 これは、お母さんが読んだら勘違いしちゃうかも この記・・・

第8回育児セラピスト全国大会2017大阪会場「10年の時を経て」

目次 2日目:育児セラピスト全国大会シンポジウム パネルディスカッション ▼ 大阪会場 優秀実践者発表 全てをリソースと捉えて前に進んで拓いた「社会人第2のキャリア」 ― アタッチメント教室部門:福原 寿々代さん(親子教・・・

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