「5:理事長の全ての記事」の記事一覧(2 / 5ページ)

発達障がい児の子育てでも、やっぱりアタッチメント

個性が平らな子と、個性が強い子 わたしは、ヒトの発達を、こんな風にとらえています。人はだれも何らかの発達障がいをかかえて生きている。そもそも凸凹があるのが人間。 健常児は、どのことも平らにできる子、発達障がい児は、得意な・・・

コロナ禍だから大事にしたい 「親子の密」

ひとと触れ合うこと、べたべたすること、べちゃくちゃしゃべること。コロナ禍のいま、そうした行為は、はばかられています。ひとと一定の距離をとるのがあたりまえ。レストランに行けば、対面側には透明のボード。われわれの心には、「密・・・

脳科学でひも解くマインドフルネス

今回は、「子育てマインドフルネス」を受講された澤田さんから、受講後にいただいた質問と、それに対するわたしの回答をご紹介しようと思います。この講座をすでに受講された方には、講座の内容をさらに補完し、理解を深めるものになると・・・

コロナがつきつけた 人生のテーマ

コロナがつきつけた人生のテーマ コロナ禍は、わたしたちに“何かをつきつけてきた” “withコロナ”が、さけばれるようになった今、こんなことを考えます。 あたりまえが、そうではなくなり、それは続いた 新型コロナウイルスを・・・

コロナ禍のみえない精神リスク(2)

コロナ禍のみえない精神リスク(2) 前回の「コロナ禍のみえない精神リスク(1)」はこちらから≫ 大事なのは、モヤっとしたら、処理すること 前回は、コロナ禍は、われわれの想像以上に、心にストレスをかけ続けている。そうしたス・・・

子どもとの相性に 目をつむってはダメ!

子どもとの相性に目をつむってはダメ! 「親は、子どもを愛する」 異を唱える人はいないでしょう。これはどうでしょう?「親と子は、仲がよいものだ」 これも、期待の意味を含めて納得できます。 では、仲のよい親子は、相性もよいの・・・

コロナ禍のみえない精神リスク(1)

コロナ禍のみえない精神リスク(1) この日常は、あたり前なの? 街にでる。道行く人は、みんなマスクをして歩いている。 朝テレビをつける。情報番組では、今日の感染者は〇人と報道している。 みているこちらも、「今日は何人?」・・・

アタッチメントの新たな展開

アタッチメントの新たな展開 「アタッチメント」は、この数年で(2020年現在)、新たな展開をむかえています。そのカギとなるのが「アロマザリング」。簡単に言えば、いつも世話してくれる「複数の養育者による関わり」のことです。・・・

オンライン講座、これからの可能性

新型コロナウィルスは、一向に収束の気配は見えません。そして、緊急事態宣言は、当初の7都府県から全国に拡大され、連日のように感染者数の増加が報道されています。 この状況をみると、5月7日以降、外出自粛が解除される見込みはう・・・

育て方が悪いのか、育てにくい子なのか

育て方が悪いのか、育てにくい子なのか 発達障害と愛着障害 最近、わが子の発達について心配するお母さんの声をよく聞きます。また、発達障害に関する一般書籍も、よく目にするようになりました。 2005年に施行された発達障害者支・・・

「企業主導型」という保育園の新たなカタチ

「企業主導型」という保育園の新たなカタチ ご存知でしたでしょうか。沖縄の待機児童数は、東京に次いで2位だったということを。(厚生労働省/平成 30 年 10 月1日時点の待機児童の状況より)待機児童数でいえば、1位の東京・・・

アタッチメント、これからの10年 にむけて変わりゆくもの

アタッチメント、これからの10年にむけて変わりゆくもの アタッチメント理論から半世紀を経て、変わらないものと変わったもの ボウルビーがアタッチメント理論を発表して半世紀。今でもアタッチメント理論は、なんら色あせることはあ・・・

イクボス応援します

イクボスって、知ってますか? 先日、日経DUALというネットマガジンを読んでいて、「イクボス」という言葉を知りました。と言っても、何のことかわからなかったのでネットで調べてみると、ファザリングジャパンが2014年からイク・・・

「しつけ」という名の「暴力」、「教育」という名の「自己都合」

「しつけ」という名の「暴力」、「教育」という名の「自己都合」 福岡県北九州市の保育施設で、カナダ人の男性講師が園児をたたくなどの暴行を加え、その様子を撮影した動画が投稿されたのを機に、市が調査に入っていた、という報道が世・・・

会ったことはないけど、人生に影響を与えた二人の師

目次 1.27年ぶりにイギリスの母校を訪ねて 2.会ったことはないけど、人生に影響を与えた二人の師 会ったことはないけど、人生に影響を与えた二人の師 イギリスへのゆかり ジークムント・フロイト ジョン・ボウルビィ 今回の・・・

手のかかる子どもが多くなってきて、保育士が対応しきれない

全国大会スーパーバイズでのお悩みを紹介します 2018年の東京で行われた全国大会のスーパーバイズ(お悩み相談会)での一幕です。ある若手保育士さんが、現場の悩みを提起してくれました。背景には、多動傾向のある子どもが、増えて・・・

27年ぶりにイギリスの母校を訪ねて

目次 1.27年ぶりにイギリスの母校を訪ねて 2.会ったことはないけど、人生に影響を与えた二人の師 27年ぶりにイギリスの母校を訪ねて 人生を左右する転機があったとすれば、ここで心理学に出会ったことかもしれない 今回、2・・・

発達が気になる子とその親との関わりに悩む保育士たち

「気になる子」が年々増える中、現場は不安を抱えている 「気になる子」と聞いて、どんな子を思い浮かべるでしょうか?「発達の遅れや凸凹があるかもしれないと思われる子」という理解をする方が多いのではないでしょうか。発達障害と診・・・

ホホバオイルでも、キュアリング(加熱処理)は必要でしょうか?

廣島理事長に聞いてみよう! Question 食用の「白ごま油」をキュアリング(加熱処理)して、ベビーマッサージで使用していますが、ホホバオイルでも、キュアリングは必要でしょうか? Answer 「いや、だから・・・(汗・・・

【理事長ブログvol.5】アレルギーとベビーマッサージオイルの誤解

アレルギーとベビーマッサージオイルの誤解 受講生からこんな質問をいただきました。 「イギリスのピーナッツアレルギーに関する研究で、赤ちゃんがピーナッツ製品を食べるのは、むしろアレルギーの予防になるが、皮膚から入るとアレル・・・

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