お悩みSV・オンラインAグループ「どうやってママたちに伝えたらいいの?」
恒例!お悩みスーパーバイズ 2023
スーパーバイズとは「今抱えている問題・悩み」をグループごとに話し合ってもらい、それに対して当協会理事長の廣島のスーパーバイズのもと、参加者全員からも意見をもらう、というものです。

- どうやってママたちに伝えたらいいの?
- 池口さんのAグループのなかでは、こんな話が持たれたそうです。
「当事者のママたちの場に、わたしたち育児セラピストが、第三者的に関わることで状況は変わるのではないか。わたしたちが、いかにママたちにアクセスできるかが課題になりそうだ。」
「少しずつでも、ママたちに知ってほしい知識や考え方を、『わたし、こんなこと学んで、こうしてるよ』というスタンスで、少しずつでも伝えていくことが大事なのではないか。人は、同じ内容を、2回目に別の人から聞くと納得しやすい、ということを聞いたことがあります。自分がその2人目にはなれなくても、最初にそれを伝えた1人目の役割は大きいと思う。」
ひとつ言えることは、子育てにおいて、目先のことを見てしまうと、悩みは多くなり、深まってしまいます。その時間軸を少し先に移すと、目先の悩みがたいしたことではないことがわかります。その方が、子育ては楽だし、楽しいし、自然にできます。
「わたしは、こうやってるよ」とさり気なく伝える。もし、相手が興味をもってきたら、根拠や学術背景などを伝える。そうすると、より大きな説得力を生み、相手は腹落ちするでしょう。このとき「わかってもらおうとしない」スタンスが大事です。相手が「いいな」と思えば取り入れてくれるし、そうでなければ何も起こらないだけのことです。われわれ“伝える側”は、このスタンスをもつことが大事です。伝えたいことが、いつも伝わるとは限りません。むしろ、伝わらないのが普通です。もう一つの伝え方は、多くのみなさんがやっていることです。ベビーマッサージを通して、アタッチメントを伝える。お母さんは、ベビーマッサージに興味があって、やってみたいと思っています。そのように、相手が興味を持っている(持ちそうな)ことをフックにして、本当に伝えたい内容を織り交ぜることです。
今年のスキルアップ講座のなかのアストロロジーも、活用できそうです。「子どもがもって生まれた性格を、占星学で知ることができるんだよ!しかも、かなり正確に当たるんだよ!」と聞いて、興味を持たないお母さんはいません。これも立派なフックになります。
あとは、この相談者の松本さんも4人のお子さんのお母さんだということなので、ご自身が学んで覚悟を決めた子育て方針を、つらぬいて実証することでしょう。時間の経過とともに「あそこのお子さん、なんかイイ感じに育ってるんじゃない!」という空気が生まれたら、こっちのものです。向こうから、いろいろ聞いてくるようになります。そうなったときに、伝えたいことは、伝わるようになります。
4人のお子さんを育てるお母さんからのお悩みです。
ママ友は、いろんな悩みをもっています。あるママは、自分の意見をもたず、いつもリーダーの意見に流されてしまいます。
あるママは、目先のことに捉われて、常に悩みを抱えて辛い状態になっています。そういうママは、とても多いと感じます。
ママ友同士で話していても、余計に悩みがこじれたり、一向に解決に向かわずに迷走したりする人も多いです。
今回講座を受けて、自分が学んだことを伝えられれば、ママ友たちの悩みは、解決出来たり、悩みではなくなったり、たいしたことではないと思えたりすると思いました。
でも、どうやって伝えたら良いのかがわかりません。
また、伝わるような実感が持てません。どうしたらよいでしょうか?
目次
- 開会あいさつ
- 1日目:全国大会スキルアップ講座
『次世代こども教育コンサルタント養成講座』 - 「“10 年後 ” の世界に対応するために、“ いま ” からはじめる意識改革」
- 2日目:育児セラピスト全国大会シンポジウム
- 日本アタッチメント育児協会理事長
廣島 大三 - 基調講演「川の向こうにわたって「世界の中のワタシ」を育てる」
- ▼ 優秀実践者発表
- 定年後の夫婦の生きがいは、親子のよりどころを作ること
- ― ダイバーシティ部門・村木雄一さん
- 仕事だからこそ大事にしてきた「アタッチメントとベビーマッサージ」
- ― 保育・子育て支援部門・田口 いづみさん
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