スキルアップ講座「AKMキッズマッサージ・AGMアタッチメントジム」

02:AGMアタッチメントジムインストラクター養成講座

「AGMアタッチメント・ジム」は、運動科学におけるキッズ体操と心理学におけるアタッチメント理論を結び付けて、体系化したものです。具体的には、親子が、協調して体を動かすことにより、アタッチメントを育む体操(ジムナスティクス)です。

0~1歳、1~3歳、3~6歳の3STEPに分けて、子どもの運動発達に必要な7つの基本動作「7BASICS」を3つのSTEPごとに親子で取り組むことにより、体と心を豊かに育て、認知力、論理構築力、表現力、想像力、コミュニケーション力、共感力を養います。そして、これらを養うことにより、子どもにとって、将来必要な「人間力」や「生活力」を育てます。

0歳から、ベビーマッサージやキッズマッサージと並行して取り組むことが出来るようになっていますが、AGMアタッチメント・ジムに最も取り組んでもらいたいのは、3~6歳(プレスクール期)の子どもです。STEP1は、どの年齢の子どもでも取り組めますので、年齢に関係なく順番に取り組み、進み具合に合わせて、また好みに合わせて個々に取り組むことが出来るようになっています。
このインストラクター養成講座では、AGMアタッチメント・ジム教室を開講して、お母さんと子どもに、その方法と意義を教えるためのインストラクターとしての知識とスキルを学びます。

ベビーマッサージ教室に来るお母さんたちの多くは、ベビーマッサージを学び終わると、次の何かを学びたいという知的好奇心に満ちています。また、お母さんたちが、教室に通う目的の最も大きな動機は、教室が、お母さん同士が集まる場として機能していることです。お母さんたちは、育児のことや子どものことなどを話たり、頼りになる先生に相談したりして、つながることを求めています。また、それによって、育児の不安が解消され、育児ストレスを軽減することにつながります。

そのような背景を反映して、「AGMアタッチメント・ジム」では、子どもの発達を、心理学と運動科学の両面から関連付けて学ぶと共に、対人援助法やカウンセリング、発達心理学やアタッチメント理論も学びます。それによって、インストラクターが「お母さんの先生」としての役割を演ずることが出来るための知識とスキルを学びます。

参加者の方々の感想

発達段階に応じた心・体・知能の発達のバランス、とてもよく分かりました。多くの子供たちと接する仕事の中で何か変だな…と感じることがありますが、「これかな~」と思いました。個々に合った関わりが大切ですよね。
アタッチメントジムでは赤ちゃんから幼児までの遊びの中の工夫がここにあった!と思いました。意味を持ったかかわり方を自信を持ってできるようになりたいです。

運動発達も段階があり、その運動が行えるようになるための手助けの動きがあり…と、その動きが次の何につながり、生活していく中(生きていく中)で必要なものがとても分かりやすかった。
お母さんから、ベビー、幼児、父親へ、お友達へ…と、人との関わりがとても大事であり、その環境をマッサージ(ジム)といったきっかけを通して皆さんに知ってもらいたいと思います。 【神奈川県 30歳】

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