振り返りのワーク
講演、懇親会、グループワーク、優秀実践発表会と進み、最後に、この日の学びや発見の総括をするための振り返りを行いました。振り返りをすることにより、そこから新たな意味や解釈を知り、明日からの立ち位置や行動の指針を得ることができます。
ある人は、井桁容子先生の保育の現場からの知見を聴くことで、理想の保育と現状の保育、自分自身の保育について考えるきっかけを得ました。またある人は、たまたま同じテーブルに座った人とグループワークに取り組むことで、人と人がつながる瞬間を実感し、同時に頼もしい仲間を得ました。またある人は、優秀実践発表者に大いに刺激され、自分の場でも取り組んでみようという大きなエネルギーと具体的手法を得ました。
振り返りは、それらを、もう一度思い出し、そこに解釈を与え、さらに次の行動の道筋を建てるものです。
そして、全国大会が終了した時には、参加者たちは皆さん、次の自分、来年の進化した自分をはっきりとイメージしながら、エネルギーチャージをして帰って行かれる姿を見送ることができました。そんな一人ひとりの参加者の後ろ姿を見て、「未来は明るい!」と確信することができました。