優秀実践発表会
次は、保育・幼児教室部門・優秀実践者の儀賀 栄子 さんです。儀賀さんは、子育て支援センターに勤務されており、公の立場から文字どおり、地域の子育てを支援していらっしゃいます。もともとは、保育の現場におられ、異動によって、現職に就いておられます。
それまでは「子どもの保育」を実践する立場であったものが、「親子の支援」を提供する立場に変わりました。自分が、直接保育するのと、お母さんが保育するのを助けるのとでは、全く違います。
そんな中で、儀賀さんが素晴らしいのは、センターの運営理念を掲げて、それに沿った様々なアクティビティを、お母さんに提供していることです。様々な年齢帯、様々な親のニーズに対応するために、いろんな角度から「親子のアクティビティ」を企画実行されています。さらに「親教育」の視点も取り入れられており、セミナーや母親教室なども実施されています。
儀賀さんの実践事例は、同様の立場の方にとっての道しるべになるだけでなく、子育て支援センターとつながって活動するインストラクターの方にとっても、自分の出番を見出すきっかけになるのではないかと思います。