優秀実践発表②:元キャリアママが取り組む子育て支援のカタチ

今後の展望として、ボランティアから収益型への挑戦

アタッチメント広島は、看護師や保育士が主体となっていたため、その活動方針は、地域貢献であり、ボランティアを前提とした子育て支援でした。あたらしいメンバーの加入により、その方針に変化があらわれました。
 「より満足度の高い教室を提供する」「永続的につづける」そのためには、収益性も必要なのではないか。さらに、お母さんたちのアンケートをみると、「もっと料金をたくさんとってもよいのでは?」という声も。
 コロナ禍で少人数の運営を余儀なくされる中、半分の定員でも活動が続けられるように、満足してもらえるように、料金改定にチャレンジしよう。そんなチャレンジも始めているそうです。
 さらに、あらたなチャレンジとして、宮河さんは、広島県からの依頼で今年(2020年現在)の7月、育児セラピストとしてセミナー講師デビューしたそうです。さらに、12月には福山市、来年2月には広島市でも担当が決まっているそうです。

人と人がつながる活動を、これからも永くつづけてください。

優秀実践者発表 感想

同じ意識を持つ方とのつながりにより新たな発想やパワーを得るものだと思いました。「アタッチメント育児協会」を知り、学んだことからスタートしている現在のご活躍を心から応援させていただきたいと思いました。(看護師 50代 東京都)

優秀実践発表では、「アタッチメント広島」のエネルギーがすごいなと感じました。つながりができると一緒に考えることもでき、いいなと思いました。(障がい者相談支援員 50代 大阪府)

人見さんも宮河さんも土台をしっかりと固め、そこから活動を広げていてとても素晴らしいと感じました。個人で全て動いている私は、宮河さんのような他のセラピストの方々とつながり活動を広められていることもとても刺激になりました。皆さんのお話を伺い、それぞれができることを見つけ、それを実行していくことの大切さもさらに感じました。私もまだまだ頑張ります。「継続は力」ですね。(育児サロン&子ども英会話教室主宰 50代 群馬県)

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