オンライン座談会 第一部:初期の優秀実践者とともに振り返るこれまでの10年

みんながハッピーになるとっておきの集客モデル

古橋さんは、ベビーマッサージとランチのコラボイベントを毎月やっています。そのイベントチラシを子育て支援センターのベビマ教室で配ります。子育て支援センターは、多くの参加者が来る入り口です。そこからコラボイベントへ集客する流れです。

ベビーマッサージのあとに、美味しいランチを食べながら、交流するコンセプト。お店のオープン前の時間帯に、店内のスペースでベビマ教室をして、ランチタイムオープンのころ、そのままランチ会にうつります。イタリアンやお寿司など、古橋さん自身がワクワクするお店であることが選ぶ基準だそうです。「母乳に良いメニューをリーズナブルに!」とリクエストしているそうです。これは、ビジネス的に見ても、双方にメリットの高いモデルと言えます。主催者の古橋さんは、満足度の高いイベントが提供できます。また、お母さんたちは、美味しいランチだけでなく、赤ちゃんや子育てにやさしいお店を知ることができます。イタリアンにしても、お寿司屋さんにしても、知らないお店に入るのは勇気がいります。こうしたイベントで1度でも来たことがあれば、その後も利用しやすいでしょう。実は、もっともメリットが大きいのはお店です。お店のオープン前の時間を提供するだけで、定期的にリピーター候補を連れてきてもらえるのですから。次は、家族出来てくれたり、ママ会でつかってもらったり、古橋さんのイベントで喜んでもらえれば、リピーターがどんどん増えます。まさに、みんながハッピーになれるモデルです。こうしたメリットをお店の方に伝えれば、賛同してもらいやすいと思います。ぜひ、みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか。

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