アタッチメントを学べる学校をつくりたい

「“アタッチメント”で子育てを変える」

これまで私たちは、そう信じて歩んできました。今年で協会設立15年。これまでに8,305人の方々がアタッチメントを学んでくれました。大学カリキュラムに導入され社会的信用を得ました。タレントさんが、本気で受講しテレビやイベントで“育児セラピスト”を名乗ってくれて、知名度も上がりました。

これまで、わたしたちは、保育士や看護師・助産師、子育て支援の専門職の方々が、お休みをつかって短期で学べるように“土日2日間の集中講座”を展開してまいりました。受講生の皆様のおかげで信用や知名度が上がるにつれて、より多様な方々から受講を希望していただくようになりました。短期集中講座の受講スタイルだけでは、そうした新しい方たちのニーズにこたえきることが、できないでおりました。

“平日に学びたい”、“まる一日を空けるのはむずかしい”、“期間をかけてゆっくり学びたい”、“仕事終わりに学びたい”

そんなありがたいお声にこたえることができないもどかしさを抱える一方で、わたし個人としてはコロナのおかげで、考える時間がたくさんできました。さまざまな思いが頭をめぐった先で、わたしは、自分の中に眠っていた「ある思い」にはっきり気づきました。

「ずっと、学校をつくりたかった」

いよいよ、その一歩をはじめます。

協会設立当初から、この思いは漠然とありました。15年経って、思いがカタチになりました。 “わたしたちの学校づくり”をはじめます。

アタッチメントアカデミア

日本アタッチメント育児協会がつくる学校とは?

学校を卒業して社会にでた保育士や看護師・助産師が現場で経験をつんで、はじめて感じる知識不足や専門スキルの必要性。あるいは、子育てがひと段落したお母さんが、その経験を活かして子育て支援に従事しようとしたとき必要な知識。仕事を引退して、地域のお母さんや子どもたちのために何かをしようという方が、人生第二の生きがいを得るお手伝いとなる学び。

それらを得られる社会人のための学校。ここで、学んだ知識やスキルを、現場で活用する。現場で壁にあたったら、また学びにかえってくる。休みの日に短期で修了する人、働きながら通う人、休職して専念する人、それぞれのやり方とペースで学ぶ。そんな学校を作ります。

アタッチメントアカデミア

コンセプトは「大人が子育てを学ぶための大学」。

ひとまず、その場を確保しました。

「東京都文京区春日」

この地区は、まわりに大学が多数あり、筑波大付属小学校や学芸大附属小学校、お茶の水大学付属小学校などがあり、教育色ゆたかな土地柄です。高台で、街の雰囲気もよく、気持ちの良い場所、“この地”から始めようと思います。

学校の名は
アタッチメント・アカデミア

アタッチメントアカデミア

今年の全国大会は、「アタッチメント・アカデミア」のお披露目でもあります。

コロナの状況が、これからどうなるのか、収束に向かうのか、いまの時点ではわかりません。しかし、今年も全国大会を開催できるように、いまから周到に準備しております。

今年は、「アタッチメント・アカデミア」から、全国大会をお届けします。会場に来られる方は、ぜひお越しいただき生でお楽しみください。会場に行くことが難しい方は、オンラインでご参加ください。さらに、今年の初の試みとして、サテライト会場を設けようと思います。各地方にお住いの受講生に協力をあおぎ、それぞれの地元に会場を設けます。そして、東京のメイン会場とオンラインでつなぎ、全国でつながり合います。ちょうど24時間テレビみたいな感じです。
(そんなにうまくいくのかは、わかりませんが…)
もし、コロナで緊急事態宣言が出ても、東京の会場から、オンラインのみでおこないます。

ここで、わたしたちの学校をお披露目いたします。今後の展望もお話ししようと思います。ひとまず、場所が決まっただけです。ぜひ、みなさんのお声もお聞きして、みんなで形にしていきたいと考えております。

ご意見、ご要望、本気でお待ちしております。

アタッチメントアカデミア

一般社団法人 日本アタッチメント育児協会 理事長

アタッチメントアカデミア

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