ランチ・お悩みスーパーバイズ in 2020
例年、ご好評いただいているスーパーバイズを、今年はオンラインで行いました。
「今抱えている問題・悩み」をグループごとに話し合ってもらい、それに対して当協会理事長の廣島のスーパーバイズのもと、参加者全員からも意見をもらう、というものです。
グループ1:「生まれた赤ちゃんすべてに、ベビーマッサージを!」
本日の座談会・第一部の古橋さんの「ベビーマッサージは予防接種と同じです」という言葉は、胸にストンと落ちました、と発表者の松崎さん。それを受けて、助産師として出てきた言葉・・・
「生まれた赤ちゃんすべてに、ベビーマッサージを」@助産師
これを受けて、会場からはこんな反応がありました。保育士の長谷川さん。
「すべての保育士に、ベビーマッサージ資格を!」@保育士
アロママッサージの資格も持つ長谷川さんの実感。人の体は、触ってみて初めて分かることがある。ママもパパも、赤ちゃんに触って、感じてほしい。そういう機会を、保育士として提供していきたい。
グループ1は、ベテランの方も多く、多くのお悩みはグループ内で自己解決して、最終的に、この本質的な主張に行き着いたようです。わたしは、このグループ1の方々の主張を聞いて、ある種の達成感を感じました。
13年前(2007年当時)当協会を設立したとき、『どの地域にも育児セラピストがいて、ベビーマッサージを習うことができて、悩みを相談できる世の中』を描きました。2020年の今年の全国大会で、その理想は達成できているのだと実感しています。それと同時に、あらたな野望として、グループ1のみなさんの提言が立ち現れたのだと。
「生まれた赤ちゃんすべてに、ベビーマッサージを」
われわれが次に描くのは、まさに『予防接種のようにベビーマッサージをする世の中』ではないでしょうか。