優秀実践発表②:元キャリアママが取り組む子育て支援のカタチ
人と人の糸が紡がれて、人生の先輩に出会う
どうしてよいかわからず、すがるように受講したアタッチメント・ベビーマッサージと育児セラピスト。ここで学んだことを、ひたすら子育てで実践しました。翌年、育児セラピスト1級を受講したとき、出会いの糸が紡がれます。
最初の糸は、担当講師の権先生。「広島県でアタッチメント・ベビーマッサージ教室の実績が豊富な看護師の杉原さんがいますよ」この言葉から、杉原美代子さんとの出会いが紡がれました。
杉原さんの生き方、子育て支援の活動はもとより「広島県からアタッチメントを拡げたい」という思いに深く共感しました。当時すでに杉原さんは、同じ思いを持つ育児セラピストの同志数人で、勉強会や共同企画を主宰していました。
「自分も、杉原さんの活動に加わりたい」そう思った宮川さんは、すぐに杉原さんの会に入れてもらい、他のメンバーとも交流を始めます。今年は、コロナ禍でかないませんでしたが、このメンバーは、毎年「全国大会・大阪」で会うことを決めています。そんなやり取りの中、 “アタッチメント広島”の構想が立ち上がったそうです。